Story

僕は昔、音痴なのにそれに気づけずむしろ歌ウマだと思い込んでいた痛いヤツでした。

ある日女の子とカラオケに行った時に、ここは見せどころだと言わんばかりに本気で

クリスハートのI LOVE YOUを熱唱したのですが、歌ってる時横からクスクスと
笑い声が聞こえるのです。

その日僕はなんとも言えない違和感に身を包まれながら帰って
自分の歌を再度録音してみました。

その瞬間衝撃が稲妻のように走ったのです。

 「なんだこれは、、、」

 そこにはとんでもなく音痴な僕の歌声がありました。


そんな痛い僕でも

今ではこうして音楽教室を経営するようになったり、

ライブイベントを主催したりするようになりました。